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[通信量チェッカー]通信量ねこにゃんアプリ開発インタビュー

  • ニフティ株式会社 様
  • 2016.01.29

[通信量チェッカー]通信量ねこにゃんアプリ開発インタビュー

エンタメ無料3位獲得(2015年6月)

(写真左から、山内様、加賀谷様、弊社貝沼)

こんにちは。貝沼です。

第一回目のインタビューにご登場いただく方は、僕自身が開発PMとして携わらせていただいたスマホ向けアプリ「通信量ねこにゃん」を企画・運営されている、ニフティ株式会社の山内様と加賀谷様です。

今回は初めてのアプリ企画と開発に挑戦されたにも拘らず、AppStoreエンタメ無料3位になった「通信量ねこにゃん」の、企画や制作過程、その後について伺いました。

アプリ名:[通信量チェカー]通信量ねこにゃん

あなたの通信量プラン、本当に合ってる?
今日から可愛いねこキャラと一緒に、楽しく通信量チェックを始めよう!
「通信量ねこにゃん」はとってもキュートなねこキャラ(ねこにゃん)を
育てながら、楽しく通信量チェックができる「女子向け通信量チェッカー」です。

――なぜ通信量の計測アプリを作ろうと考えたのでしょうか?
アプリ作ろうと思ったのは、各キャリアから通信量に応じたプランが出てきたタイミングでした。これまで7ギガプランだけだったところに、2ギガ、5ギガプランなどが出て来たため、通信量を気にするユーザーが増えるのではと考えました。
――企画を進める上で気をつけた部分はありますか?
企画時に存在していた通信量チェッカーのアプリは、簡素なものが多く、なんというか・・・男性向け?なものが多いと感じていました。そこで、女性でもインストールしておきたくなるアプリを目指しました。また、通信量を気にする人には、動画をたくさん観る人やアニメ/ゲーム好きな人が多いと分析していました。その方々に受け入れて貰うために、キャラ育成など、エンタメ要素を強く出せるように意識しました。
――アプリを運営する目的は、どのようなところにあるのでしょうか?
まずは、顧客接点を増やすことを目的としてアプリの運営を行ってきました。今後は、「通信量ねこにゃん」に関してはアプリ単体でもマネタイズポイントを作っていきたいと検討しています。
――社内でのアプリの評価は?
「通信量ねこにゃん」は、社内にも利用者が多いです。やはり、皆さん育成部分が楽しいみたいで、「あの◯◯ねこにゃん、なかなか出て来ないんだけど!」などと言われますが、可愛がって貰っているようです。継続率も実際に高くて、7割くらいがアクティブなんですよ。顧客満足度としては高いプロダクト になったのかなと感じています。
――開発会社として、ブレイブソフトを選んだ理由について伺えますか?
3点あります。まず1点目に、御社には数多くのアプリ開発実績があること。2点目に、過去にニフティの他のプロダクトで開発実績があったのですが、その際の評判がかなり良く、ブレイブソフトさんだったら間違い無いだろうということになりました。3点目は、開発を始める前の対応に凄くスピード感があったところです。特に、何気ない貝沼さんのお話の中に、テレビ局様との遣り取りのお話があったのですが、「アプリを利用するテレビ番組の撮影に自分たちもお伺いし、スタッフに紛れて、その場でアプリの調整をやっていました!」といったエピソードを聞いて、柔軟で、スピード感のある会社で、頼もしいと感じました。
――ありがとうございます。実際にスピード感はありましたか?
スピード感はありましたね。エンタメ要素を重視していたので、デザインや動きなどにも拘っていたのですが、途中で「こういう動きの方が面白いかもね」といったアドバイスをいただいたり、仕様変更にも対応していただいて、凄く有り難かったですね。着せ替え機能などいろいろな案があったのですが、「いや、それはちょっとやめておきましょう」「ねこにゃんが喋るコメント機能をつけた方がユーザーのアクティブ度が高まります」とか、ただ作るだけではなく、プロフェッショナルな目線からアドバイスいただけました。本当にありがとうございます。
――チーム(開発体制)としてはどうでしたか?
一緒に良いものを作ろうという雰囲気が出ていました。ありがとうございます。
――他に、気になった点や、良かった点はありますか?
そうですね、チャットワーク(グループチャットツール)で、スピーディーに遣り取りができたのは良かったです。
――加賀谷さんは今回初めてアプリ開発に携わったとのことですが、作る過程で想像と違った点や、難しかった事などありますか?
何もかもが初めてだったので、想像すら出来ていなかったことも沢山ありました。その中でも、作る前にアプリの完成形をイメージすることはすごく難しいと思いました。イメージのズレを極力無くすために、最初にモックアプリ作成ツールで、イメージし易いものを作って貰ったのですが、そこではレイアウトや配置バランスはイメージできても、細かなアニメーションは調整できないなど、難しいことだらけでした。

イメージを出来る限り詰めた後に開発に入って貰ったつもりですが、アニメーション部分については、そもそもイメージし切れていなかったこともあって、何度も調整のご相談をさせて貰いました。でも、柔軟に対応していただいて本当に助かりました。

また、ブレイブソフトさんに、上手くアレンジしていただいたなと感じています。私の指示は、ねこにゃんが歩く、手を振る、また歩く、手を振る、というくらいでしたが、時々立ち止まって前を向いてみたり、生き生きとしたキャラクターになるようにアレンジを加えて下さいました。タイトなスケジュールの中で細部までこだわって下さったので、凄く嬉しかったです。そこは良い意味で想定外でした。
――特にこだわった部分はありますか?
通信量をチェックすること自体は別に楽しくないので、必要な時にしかしないですよね。それを、チェックすることが楽しみで、つい何度も見てしまうアプリにしたくて、見る度に変化があるようにしました。ご褒美のエサが自動的に貯まる仕組みを取り入れたり、ねこにゃんが喋るコメントを豊富にし、キャラクター毎でもコメントを変えたり、といった部分にはこだわりました。

また、見ていて楽しいものにしたかったので、キャラクターのアニメーションも豊富に揃えました。
――今後の展望は?
「通信量ねこにゃん」は、継続率は高いのですが、まだまだ認知度の部分が弱いなと思っています。リワードやアプリ紹介媒体など、プロモーション先を充実させつつ、プレスが定期的に出せるよう機能の拡充も行っていくつもりです。
直近では、個性の強い新キャラクターの追加や、シェアしたら模様替えができる機能などの追加を予定しています(※2015年10月28日に提供済み)。自慢したくなるようなアプリにしたいと思っています。
――最後に、ブレイブソフトはどんな開発会社でしたか?
ひとことで言うと、“一緒にやろうぜ”というスタンスの会社でした。 一般的には、お願いしたものをそのまま表現するという開発会社さんも多いと思うのですが、ブレイブソフトさんの場合はそうではなかったです。ねこにゃんが喋るコメント機能のご提案もそうですし、アニメーションの部分も私以上に細かくこだわっていらっしゃいました。

ノウハウに基づいたアイディアもいただけましたし、本当にお願いして良かったです。
ベタ褒めで大変恐縮ですが、私もとても嬉しいです。
本日はインタビューのお時間をいただき、誠にありがとうございました!
アプリ名:[通信量チェカー]通信量ねこにゃん

あなたの通信量プラン、本当に合ってる?
今日から可愛いねこキャラと一緒に、楽しく通信量チェックを始めよう!
「通信量ねこにゃん」はとってもキュートなねこキャラ(ねこにゃん)を
育てながら、楽しく通信量チェックができる「女子向け通信量チェッカー」です。


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