bravesoftは退職した仲間を応援します
卒業生プロフィール
| 名前 |
伊藤竜哉 |
|---|---|
| 現所属 |
Innovation Place株式会社 / 代表取締役 https://www.innovationplace.co.jp |
bravesoft社歴
| 2017年4月 | bravesoft新卒2期生として新卒入社 |
|---|---|
| 2017年7月 | 受託開発部門に配属、ディレクションを中心に行う |
| 2018年7月 | アプリエンジニアとしてiOSの開発に従事 情報システム管理部門のチームリーダー就任 |
| 2018年10月 | 31アイスクリームのアプリ開発を担当 |
| 2019年3月 | 起業に向けてbravesoft退職 |
かつてbravesoftで働き、bravesoftを巣立って活躍する卒業生を紹介する本企画「卒業生インタビュー」、 記念すべき第1回目は新卒2期生として入社し、2年間で業務経験を積みながら、業務時間外で開発を行っていたサービス「AppRoom」が軌道に乗りそうな事を確信し、2019年3月にbravesoftを退職し、それと同時に株式会社Innovtion Placeを設立した伊藤竜哉氏を紹介させて頂きます。
で学んだこと
裁量が多くビジネスの一連の流れを全て学べる!
受託開発も自社事業も行っているので開発の幅が広く、勉強になる!
会社の勢いがどんどん増していてモチベーションを高く保つことができる!
ディレクションから開発を経験し、2年で“起業”の道へ

- まずはbravesoftに入社した経緯を聞きましょう。

- アプリ開発を中心にプログラミングを学べる専門学校に通っておりまして、就職活動に当たって「アプリ 開発会社」でgoogle検索し、そこでヒットした3社に応募したのですが、その1社がbravesoftでした。

- bravesoft以外にも内定を1社から貰っていたとの事ですが、bravesoftを選んだ理由はなんだったんだっけ?

- オープンな環境であったと言うのと、あとはエンジニアがコードを気持ちよく書けそうな印象を感じた点ですね。

- 入社する時にはもう起業は考えていたんだよね。

- はい、企業でビジネスの基礎を学んでからの起業したいと思っておりましたので、2〜3年働いてから起業したいと考えていました。

- そして2017年の7月から受託開発部門に配属となり、私が当時管轄していたチームで一緒に働く事となりました。そして当時はエンジニアよりディレクターが足りておらず、配属直後はディレクションのサポートなどをメインでお願いしてたけど、実際その頃はどう思っていた?

- 全然抵抗は無かったです。人と話すのは好きですし高瀬さんと営業同行して上流工程から担当する事で勉強になりました。

- 伊藤くんは開発知識があってコミュニケーション力も高かったから、かなり希少な存在でした。最初はNSK Verifyとか、24時間テレビ スマホMRアプリとかディレクション業務で経験を積んでもらいながら、10月くらいから結構大きな案件お願いしちゃったよね。

- あの案件はなかなか大変でしたけど、とても良い経験になりましたね。

- そして大体1年が経ったくらいで開発をお願いするようになったんだけど、当初対応していた開発案件とかはどうだった? 既存アプリのリプレイスの仕事だったよね。

- 水谷さんとか、先輩社員に色々と教えてもらいながらの開発でしたがとても楽しかったですね。

- そして2018年10月からは満を持して、31アイスクリームアプリ「31cLub」のiOS担当をお願いしたんだよね。

- 31cLubはとても良い経験になりました。プロジェクトチームも楽しかったですし、アイスマイルの機能も無事リリースできて良かったですね。

- その傍、業務外の時間とか土日とかのプライベートの時間で、今の会社設立に繋がる「AppRoom」のアプリ開発 とかを行っていたと聞いているけど、結構大変だったんじゃない?

- 大変でしたが楽しかったです。自分で好きに開発できますし、知人とか人を巻き込んでやってましたので。

- そして入社してちょうど2年のタイミングでbravesoftを退職する事を決意し、起業の道を選んだと思うんだけど それはAppRoomに手応えを感じたからなんだよね?

- そうですが、このタイミングで会社を去るべきなのか結構悩みました。ただ高瀬さんにその話を報告して分かって頂けたので…

- もちろん自分もその時の事は覚えてるけど「失敗してもいいからまだ若い22歳のうちに起業を経験したい」と言われたら、まぁ止められなかったよね(笑)

- (笑)
起業など、挑戦したい人にとっては最適な環境
「2017年12月撮影」

- それでは退職してから今までの経歴を簡単に教えて下さい。

- 在籍時期と少し被っているんですけど…(笑) 2019年2月に法人Innovation Placeを設立しまして、現在も社員は自分1人なんですけど、フリーランスの方とか色々な方に支えて頂きながらサービス展開を行っています。

- その中の主観業務が「AppRoom」との事だけど、このAppRoomはどのようなサービスなのでしょう?

- スタートアップ企業や、個人開発者などの知名度のないアプリをプロモーションできるサービスとなっています。お陰様で開発者様より支持を得ており、現在700本を超える製品をプロモーションさせて頂いております。

- AppStoreとか、Google Playのスタートアップ企業や個人版って事だよね。AppRoomの中ではどんなアプリが人気あるの?

- Twitter風のメモ張「ツイメモ」というサービスが特に人気ですね。他にも色々ありますが。

- AppRoomは今後どのような展望を考えているの?

- 現在、企業様とのタイアップを多くやらせて頂いております。最近ですと求人サイトの「FINDJOB!」様とのタイアップなども行わせて頂きました。開発者の方がAppRoomや、もう1つの自社サービスの“RESUME”で作成したサービスをポートフォリオとして採用担当者に見て頂く事ができるようになっております。

- “RESUME”もInnovation Placeが提供しているサービスなんだね。RESUMEは結構デザイナーの方が使用している印象があるね。

- お陰様で多くの方に使用して頂いており、なんとか利益を出せて会社を存続させられております。

- これまで設立から3年を振り返って、大変だったエピソードはどんなエピソード?

- 起業はしたものの、まだまだ年齢も経験も浅い自分が、全て自分1人でやらなければならないのは大変でした。最近はようやく任せられるようになりましたね。

- 起業して色々大変だったと思うけど、bravesoftで働いた事で活きている経験はあった?

- 自分はディレクションを始めとする上流工程から開発まで、一連の作業を全てbravesoftで行っていた事がとても経験になっています。営業して、契約書作って、要件定義して、開発して、請求書作って…という事を経験した事が、経営に本当に活きていると思ってます。

- 色々やれた事が結果として良かったという事で、俺の無茶振りも功を奏したようで良かった(笑)

- やっぱりbravesoftはなんでもできる会社でした。自分も2年目でリーダーとかやらせてもらいましたが、がむしゃらに手を上げる人が挑戦させてもらえる会社でしたし、待っているだけではなく自発的に行動できる人にはとても良い環境だったと思ってます。

- bravesoftに入社を希望している、特に新卒の方とかにアドバイスを送るとしたらどうだろう?

- 失敗してもフォローしてくれる人が多いので、挑戦したい人にはとても良い環境だと思ってます。あとは自分みたいに起業したい人にはとても良い環境だと思ってます。社長も元々起業家ですので、いきなり起業というよりかはまずは会社で経験を積みたいという方はベストな環境だと思いますよ。

- ちなみにbravesoftにもし戻ってくるとしたら、どのタイミングかな?(笑)

- 今の会社が倒産したらですかね(笑) そうならないように頑張りますが…
編集後記
bravesoft入社前から「起業」を意識し、実際に経験を積んで有言実行させ、現在も会社やサービスをうまく扱い3期目を迎えている事は、良い意味で自分の期待を超えてくれたと思っています。
(正直、そんなうまくいかないと思っていました 笑)
法人設立3年目ですが、まだ25歳と若く、まだあどけなさが残る一方、会社の財務や経営に関する知識が増えているような発言も垣間見れて、しっかり私の目には「一端の若手経営者」に映りました。
入社当初からコミュニケーション能力が高く、人たらしな面は往々に見受けられ、上司からも部下からも好かれるタイプの人間でしたが、今日の成功要因にはその誰からも愛される立ち振る舞いと、一度決めた事を最後までやり抜く姿勢の部分にあると思っております。
これからもその持ち前のキャラクターを活かして頑張って下さい!
最後にこのまだ企画構想中だった第1回の卒業生インタビューに快く応じてくれてありがとうございました! AppRoomを始めとする事業の成功を応援したいと思います!



