こんばんは!ブリッジSEのサンです。

今回、私は初めてブリッジSE(「BrSE」ということもある)についてのブログを書きます。
主に役割と必要なスキル関連になりますが、ご参考になれば嬉しいです。

※インタネットでの明石海峡大橋写真

 

早速ですがブリッジSEってなんでしょうか。

ブリッジは英語で橋という意味、SEはシステムエンジニアの略語です。
海外の拠点でプロジェクトマネジメントをする日本人の事もブリッジSEといいますが、今回は日本でオフショア側を管理するブリッジSEについて書きます。

ブリッジSEはどんな役割がありますか。

案件を成功するため、オフショア側をうまく管理して日本側のタスクを遂行することが求められます。
前回の「ソフトウェア開発品質をあげましょう」ブログでご紹介した、案件のプロセスの把握や各工程のタスク管理など、毎日各所との調整やアクションが必要とあります。

そんなブリッジSEにはどのスキルが必要ですか。

言語能力やIT能力など色々必要でございますが個人的な考えでは、コミュニケーション能力一番大切でしょう。外国人と日本人は生活環境やこれまで見てきた世界が全く違いますので、お互いの理解を得る事が難しい場面が多々あります。そんな中で一緒のプロジェクトを遂行していく場合、同じチームとなり一緒に考え、毎日会話する必要がございます。下記の図をご覧ください。

ブリッジSEと各所の関係図

上の図のように、ブリッジSEを中心にコミュニケーションが行われます。案件の仕様書や期待値などを一度ブリッジSEの方で整理して、チーム内に共有・共通化をするため、非常に密で質の高いコミュニケーションが必要とされます。

(おしゃべりな人と言われますが使命なので努力します。笑)

また、コミュニケーション能力の他にマネジメント能力が欠かせません。
オフショア開発では値段が安く押さえられますが、しかし、クオリティは日本の高い水準を求められます。
成功へと導くため、ブリッジSEには高いマネジメントスキルが問われますが、オフショアの現地と日本の習慣や考え方が違うため、認識を共有し、お互いの理解を得ないと失敗する可能性もあります。ブリッジSEには双方を理解しながら、適切に管理し解決へと導く事が必要とされるのです。

まとめ

今回は「ブリッジSEについて 第1話:役割と必要な能力」に関して書いてみました。
また「ブリッジSEについて 第2話:コミュニケーション能力」を書く予定ですのでお楽しみに!

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