bravesoftはCTOの清田の下、藤本水谷といったチーフエンジニア4名が講師となり、
全社横断でエンジニアの技術・スキル向上に向けた「エンジニアリング研修」を行なっております。

そのカリキュラムの最終回として、ハッカソン※1形式による開発の指令が下されたのですが、それであればと研修未受講者も子会社も、インターンも含めて「ハッカソン大会」を行おうと、先週土曜日、bravesoftオフィスで「braveハッカソン2023」が開催されました。
想定を上回る応募希望者がいたため、1次リーグ&決勝リーグに分けての運用とし、本日はそんな終わったばかりのbraveハッカソン、1次リーグのイベントレポートを紹介いたします!

 

※1 ハッカソン
ハック(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた造語とされ、
プログラマーや設計者などのソフトウェア開発の関係者が、 短期間に集中的に開発作業を行うイベントを指します。

 

▼ 2021年10月振りの社内エンジニアに向けたイベント開催となります

第1回 bravesoft社内ISUCONレポート 〜絶対に負けられないエンジニアの熱き闘い〜

 

 

braveハッカソン概要

目的は大きく上記の3点となりますが、1つ目に挙げられた「bravesoft全体の技術力の底上げ」が主題となります。
技術向上を部署を超えたメンバーで楽しく、効率的に実現できることこそが目的ですね。

 

 

今回のミッションー使命は、OpenAI APIを活用した業務効率化ツールというお題でございます。

このチャットや画像生成、音声認識、テキスト解析のいずれかのモデルを活用し、ちょこっと業務に役立つ(ここが重要)WEBシステムを開発するのが、本ハッカソンでのゴールとなるんですね。
ただOpenAIを使った自己満足の制作ではなく、業務に役立つという目線での作成が必須となります。

 

当日のタイムテーブルはこのような形で、10:15から18:00までのガチンコ勝負!
ただ、事前(1週間前)にミッション内容の周知とチーム編成のアナウンスは行なっておりましたので、先週1週間は業務終了後に各チームでMTGをする姿が見受けられました。

そして18:00に制作物を仕上げて、そこからプレゼンをして、1次予選はチーフ4名が審査を行います。

 

審査の観点は上記のような内容となりますが、各チーフは専門のスキルを持っておりますので、
そうした自分の「畑」に関する、技術を各チーフが特にジャッジしたという形式の審査方法ですね。

 

そして、本日の1次予選で6チーム中3チームがふるいにかけられるという厳しいスタイル。
1次予選で勝ち残った上位3チームが、6月30日キックオフ発表会第2部の懇親会で、全社員の前で発表を行い、グランプリを決めます。

 

今回のチーム編成はこのような形式となりました。

Aチームは、チーフカスタマーサクセス滝川をリーダーとした、若手(19卒、20卒、21卒、24卒インターン)が集まるヤングチーム。
Bチームは、パートナープロダクトの外丸リーダーを中心とした、こちらも若手(22卒中心)としたモア・ヤングチーム。
Cチームは、チーフアーキテクトのマミーさんをリーダーとした、年齢高めのベテランチーム笑

そしてD〜Fチームはベトナムメンバーと、ベトナム子会社(bravesoftVietnam)から編成されるチームとなります。
Dチームは今月6月1日に入社したブリッジエンジニアのLさんがリーダーという、異色のチーム。
Eチームはヴィエン部長をリーダーとしたバランス型チーム。
Fチームはシン執行役員がリーダーとして率いる好チーム。

このような形式で、役員、部長、チーフ、チームリーダーがメインとなり、
若手(19卒〜24卒インターン含む)からベテラン、社歴の長い社員からLさんのような社歴の浅い方、本社の方から子会社の方まで・・・
年齢もキャリアも国籍もバラバラですが、「技術が好き」という唯一であり、最大の共通点で繋がっているエンジニアが、雌雄を競うbraveハッカソン、開幕です!!

 

braveハッカソン 1次リーグ

そうして始まったbraveハッカソン2023、まずは実行委員長の清田CTOよりルール説明です。

 

そしてリーダーが前方に集まり、くじを引いています。
ここでの結果がどう影響するか・・・?

 

そして説明後は、各チームに分かれて開発開発!ひたすら開発

事前に全チームが「何を」「誰が」「どのように」作業するかは決めていたようで、
あとは当日渡された環境で、どれだけ理想を実現するかが重要なのですね。

何でとにかく一心不乱に開発し、実行委員長と審査員のチーフはちょっと暇になってしまいます笑

 

 

実行委員長の清田CTO。前回の社内ISUCON大会然り、テック系のイベント企画力には定評があります。

 

審査を行うbravesoftチーフエンジニアの方々(1名はリモートでの審査)
このメンバーがbravesoftの技術を支えますので、責任重大なポジションですね。

 

Aチーム(滝川チーム)はボックス席で作業をしています。
若いメンバーが多いので、和気藹々と楽しそうに作業しています。

 

Bチームも22卒の2年目エンジニア2名と、24卒予定(内定者インターン)2名と超ヤングチームで、リーダーの外丸リーダーも20卒4年目!
とにかくみんな若いです!

 

Cチームは前述の通り・・そんな若くないです笑(24卒インターンもいるんですが引きずられてます笑)
とは言え開発を極めたプロフェッショナルが複数人いるチームで、清田実行委員長は本チームを「優勝候補」とも。

 

Dチームはベトナムメンバー中心の部署ですが、とにかくリーダーのLさん含めて実力未知数!
まさにダークホースと言う存在でした。

 

Eチームは・・・同じ部署の上司・部下なのでハッカソンのチーム感があまり無いですね笑

 

Fチームはチームで開発している良さげな社員がなかったので、シンリーダーのとびきりの笑顔を紹介します笑

 

 

そんな開発をしているみんなを応援しようと、子守をしていた僕は車をオフィスまで走らせて、娘2人を連れて応援に来たんですが、
娘はAチームのチョコパイを強奪するという、まさかの足を引っ張るという展開となってしまいました!笑

 

 

そして昼食を挟んでからも、開発です!
とにかく時間内に成果物のクオリティを上げるべく・・・全力の開発が繰り広げられました。
チームによって侃侃諤諤と激論を交わすチームもあれば、静かに一心不乱に開発するチームもあり、各種各様でしたね。

 

そして時間はあっという間にすぎ、タイムアップ
参加者の皆さん、お疲れ様でした!

 

このあと各チームの発表を行い、そうして6月30日の決勝リーグに進出する3チームが決定したのですが、
今お伝えしてしまうのもなんなので・・・結果は次回ブログでお伝えいたします!後編をお楽しみに!

参加者の皆さん及び運営者の皆さん、そしてカメラマンまいまい、お疲れ様でした!!

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二代目編集長