こんにちは。bravesoft クリエイティブ本部です。


「新規アプリや業務システムの方針は出たものの、稟議用の材料が足りない」
「提案書だけでは、関係者のイメージが揃わない」
「方向性は決まっているが、具体的に必要な機能や要件を決められない」


こうした状態は、技術の問題というより、判断材料の問題であることが少なくありません。画面構成や要件の文章だけでは、「本当に自社の業務に合うのか」「ユーザーは使えるのか」が共有しづらく、意思決定が止まりやすいからです。


bravesoftでは、企画・ご要望を伺ってから48時間以内に動くデモを実演し、お客様の意思決定を前に進める支援を行っています。

 

なぜ「動くデモ」が意思決定を速めるのか

受託開発では、課題ヒアリングのあと資料で方針をまとめ、合意してから開発に入る流れが一般的です。この流れ自体に問題はありません。ただし資料だけだと、次のようなズレが起きやすいのも事実です。

・完成イメージが関係者ごとに違う
・社内説明で「動いたときの感触」を伝えられない
発注後に「思っていたものと違う」が発覚し、手戻りが増える

そこで、動くデモがあると会話の軸が文章の解釈から実物の評価に変わります。

・この操作の流れで業務が進むか
・この画面イメージで社内・ユーザーに伝わるか
この方向で投資判断をしてよいか

判断したい一点が明確になれば、承認も却下も、次の打ち手も早く決まります。完成品を短期間で作ることが目的ではありません。発注判断・方針判断に必要な材料を、いち早く手元に届けることが目的です。

 

こんな課題をお持ちの方へ

次のような状況では、特にご相談いただきやすいと考えています。


1. 新しいアプリやシステムの方針は出ているが、画面では判断できない
作りたいものの方向性は共有できているが、具体的にどの画面で、どの操作の流れにするのかが資料だけでは見えず、会議が繰り返されている。


2. 新規事業・新規アプリの社内稟議を通したい
企画書だけでは温度感が伝わりにくい。役員や現場ごとに完成イメージが分かれ、議論が抽象的なまま続きやすい。


3. 既存システムの改善案を、関係者の認識を揃えたうえで進めたい
改修の方向性は見えているが、「どの体験を変えるのか」が資料だと伝わりにくい。


4. 「作ってみないとわからない」まま、発注判断をしたくない
要件定義の前に、方向性の当たりをつける材料がほしい。


共通するのは、「やりたいこと自体はあるのに、判断材料が足りず前に進めない」という状態です。48時間でのデモ実演は、その詰まりをほどくための手段になります。

 

48時間のデモでできること

実際に動くデモがあることで、主に次の変化が起きやすくなります。

1.意思決定が早くなる
資料の往復だけで数週間かかりがちな「方向性の確認」を、動く画面ベースの会話に切り替えられます。

2.発注前のリスクを下げられる
開発開始後に発覚しがちな認識ズレを、提案・検討の段階で表面化させられます。手戻りコストと時間の浪費を抑えやすくなります。

3.社内説明の材料になる
「こういうものになります」を、資料ではなく操作可能なデモで共有できます。稟議・現場合意・関係会社とのすり合わせにも使いやすくなります。

実際に、新規提案・既存案件への提案を含む計10件のうち6件でデモ実演を行い、依頼者からのフィードバック平均は87%でした。速さのために品質を下げたのではなく、判断に必要な一点へスコープを絞った結果だと考えています。 

 

どのように進めるか

進め方の要点は次のとおりです。

① 最初に「何を判断するデモか」を決める
誰に見ていただくのか、何を決めたいのか、新規なのか既存の拡張なのか、解決したい課題は何か。ここが空だと、どれだけ速く作っても意思決定にはつながりません。

② 全部は作らず、判断に必要な範囲に絞る
要望はできるだけ汲み取りつつ、アプリ全体の画面一式は作りません。確かめたいことが「この操作で業務が進むか」なら、その流れに必要な画面だけを作ります。範囲が狭いぶん、「ここは良い / ここは違う」というフィードバックも早く、具体的になります。

③ 提案から開発までイメージが切れないように作る
bravesoftでは、エンジニアが整備したAI Kit*を、提案段階のデモ制作にも活用しています。提案用の見た目だけが先行し、開発に入って別物になる、というズレを減らすための工夫です。

*AI Kitとは:AIに渡して簡単な質問に答えるだけで、調査・実装・発信の全工程に必要な成果物を、誰でも同じ品質で作成できる仕組み(ナレッジ集)です。

 

大事なのは、速さのために雑に出すことではありません。速さのためにスコープを削ることです。これにより、48時間で「判断に使えるデモ」を届けます。

なお、うまく進まなかったケースでは、「誰に見せるか」「何を判断してもらうか」が曖昧なまま着手していた、という共通点がありました。目的が固まる前に作り始めると、手戻りでむしろ遅くなります。
ご相談時は、まず判断したいポイントの整理から一緒に進めています。

実際に見えてきた変化

提案の場では、資料の説明を聞く時間より、「触ってみてどう感じるか」を起点にした時間が増えました。会話が具体化し、次の判断に進みやすくなったことが、いちばんの手応えです。
取り組み開始後には、代理店販売に向けた協業の広がりや、一部案件での受注につながる動きもありました。お客様側で「次に進む判断」が早くできた結果だと捉えています。

 

おわりに

次のような段階でも、お気軽にご相談ください。


・頭の中にあるアイデアが、本当に形になるのか不安
・社内で提案する前に、まずは動くものを見てみたい
・AI活用を進めたいが、何を作れば推進の材料になるかわからない
・要件は固まっていないが、方向性を確かめたい

アプリ開発、Webサイトのリニューアル、新規事業の立ち上げなど、アイデアの整理から一緒に行い、48時間以内に実際に触れられるデモをご用意します。まずは、課題と「いま決めたいこと」をお聞かせください。


引き続き、クリエイティブ本部の取り組みの様子はブログやSNSでお伝えしていきます!


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