2020年11月6日にGRAND OPENしましたところざわサクラタウンに行ってきました!

ところざわサクラタウンは、埼玉県所沢市(最寄駅は東所沢駅 徒歩5分)にこの秋オープンした、
書籍やメディアなど日本の芸術文化を多数展開するKADOKAWA及び、角川文化振興財団様が運営する博物館・美術館・図書館・アニメミュージアムが融合した文化複合施設であり、「COOL JAPAN FOREST構想」の中核施設であり、国内最大級のポップカルチャーの発信拠点を目指すという、かなりイケてる施設となっております。

こちらに広報部長&本ブログ責任編集長の私高瀬と、受託開発を束ねる古岡部長と2名でお伺いさせて頂きましたので、そのレポートを本日は記載致します。

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まずは今回、何故我々が施設見学をしてきたかと言いますと…
こちらの「ところざわサクラタウン」の一角で、外観が神々しい角川武蔵野ミュージアム内、
4Fの「荒俣ワンダー秘宝館」にて、弊社bravesoftで開発したアプリ「いきものカメラ」が展示されておりましたので、そちらのアプリがどのように展示されているのかを知りたく、視察に行ってまいりました!

 


今回我々をアテンドしてくださりましたのは、
角川武蔵野ミュージアム 企画グループの清野 拓也様。
急なご依頼にも関わらず、アプリを展示している4Fだけでなく全フロアを懇切丁寧な説明を添えて、ご案内して頂きました。

 

まずは、bravesoftのアプリが展示されている4Fをご案内頂きました。
まずは「本棚劇場」と呼ばれているエリアを見学したのですが、見てください、この圧巻の書籍!

更に清野様のお話によると「持ち出しはNGだけど立ち読みは自由です」との事なので、1日中でもここにいられちゃいそうです。

そして時間限定で行っている、こちらの壁面にて本の背表紙とモニターを駆使したプロジェクトマッピングは更に圧巻!
こちらの凄さは写真では伝わらないので…是非実際に現地で体験してみてください!

また、モニターをよく見てみると、このような画面がございました。
現地で体験して欲しいのであえて写しておりませんが、画面右にあるQRコードを読み取ると、
スマートフォンに何冊かの書籍が表示されます。

 

こちらが実際のスマホ画面です。
読んだのは確か私が小学生低学年くらいだったでしょうか…
宮沢りえのデビュー作&TM Network主題歌「seven days war」でお馴染みの、
世代を超えて語り継がれる青春小説「ぼくらの七日間戦争」をチョイスして、感想を入力して送信すると…

 

このような形でモニターに「読者の声」が表示されます!楽しいですね!

このような形で来場者が実際に体験できるコーナーがたくさん用意されており、
大人から子供まで楽しむことができる楽しく為になる企画が多数ご用意されておりました。

 

続きまして、本棚劇場と繋がっている「ブックストリートエリア」にも足を踏み入れました。

本棚劇場もさることながら、こちらにも沢山の本が!
清野様より「書籍を”作者別”や”種類別”に並べるのではなく、テーマ別に並べて展示しています」とご説明を頂きました。

本コーナーは「罪の究明・罰の宿命」というゾーンでしたが、
ドストエフスキーの名著「罪と罰」と、「かいけつゾロリの大どろぼう」が並んでいるのを見て納得!
面白い試みですね!

 

そうして奥に進むと、お目当ての「荒俣ワンダー秘宝館」に到着。

入り口にはこのような一度見たら忘れないインパクト大の3D荒俣先生がお出迎えしてくれます笑

本コーナーは博物学者の荒俣宏様が監修を務める、
通常の体験では気づくことが出来ない驚き(ワンダー)を提供するコーナーとなっており、
独自の価値体験をして頂くコーナーとなっております。

 

荒俣ワンダー秘宝館

「想像力」や「アニマ」の見せ方にこだわった荒俣 宏氏監修の驚異の部屋。
あらゆる「驚き」に充ち満ち溢れ、生命の誕生から機械仕かけのゾートロープまで、
ウンダーカンマーの凝縮からアカデミックの極致まで、体験を重視した多種多様な展示がある。

公式HPより引用(https://kadcul.com/floor

 

そんな荒俣ワンダー秘宝館に入り口に、説明紹介文が掲示されております。

 

更に拡大すると…

弊社bravesoftの名前が!

ありがとうございます!

 

そのような形ではbravesoftはいきものカメラというアプリを制作いたしました。

こちらは「普段人間が見ている視界は、動物が見た時はどんな視界なんだろう?」という、
「なぜ?」という発想を元に、広島大学の長沼毅様監修のもと、bravesoftにて開発させて頂きました。

実際にいきものカメラを使って、「蝶々」の視点で施設内を見てみました。

実際に我々が見る視界はこのような見え方をしておりますが…

 

蝶々の視界ではこのように見えているようです

「こんな視界でお前らよく飛べるな!」と思わず思ってしまいますが…
とにかく、人間が見える視界も、動物の視界とは全然違う事が分かる、おもしろ体験ができるアプリとなっております。

清野様によると「子供さん達が多く”いきものカメラ”を手にして遊んでいますよ」と嬉しいコメントを頂きましたし、
我々と入れ替わりに入ろうとする集団の方も実際にいきものカメラを手にして頂いて、制作会社冥利に尽きる思いでコーナーを離れました。

 

 

他の施設に関しましても、清野様にご案内頂きました。

こちらは同じく4Fの特集企画、「《米谷健+ジュリア展》 だから私は救われたい」展。
暗闇の中で光る光景が神秘的ですね!

 

フロア5Fは武蔵野ギャラリー
KADOKAWA創設者でもある角川源義様が愛した武蔵野文化を展示しつつ、
その中にもARで武蔵野の地形図にダイダラボッチが出現するARも展示!
このような形で可愛いダイダラボッチがスマホで出現しました。

 

そしてフロア1Fは「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020 YOKAI PANDEMONIUM」開催!
内容に見入ってしまい、写真を全く撮るのを失念してしまったのですが…
日本全国の伝統として伝わる妖怪の紹介など、可愛いかったり、怖かったりする妖怪が所狭しで大暴れしておりました!

同時に1Fでは「みんなの妖怪絵 角川武蔵野妖怪絵コンクール」のイベントも開催されており、
こちらは地域の小学生が描いた「妖怪」がARとなり、スマホ上で踊るのがとても可愛く、楽しかったです!

 

平日の夕方にお伺いさせて頂いたのですが、多くの方が真剣に展示を見入っておりました。
更にはフロア全巻におきまして、ソーシャルディスタンスを示す下のようなモニュメントが掲示されており、入場人数制限・アルコール消毒などの感染対策も万全でございました。

 

そうして楽しい見学はあっという間に終わりましたが、非常に満足いたしました!
こちらの施設は大人から子供まで楽しめる施設となっておりますので、
こちらより会員登録を行い、是非チケットを購入して来場するのをオススメ致します!!
ファミリーもカップルも楽しめる事間違いなし!

そしてアテンド頂きました清野様、ありがとうございました!
今回のアプリ開発を通して清野様より「短い納期で仕上げてくれて満足しています」との賛辞のお言葉も頂きましたが、我々bravesoftとしてもこのような場で弊社が作ったアプリを多くの方にご覧頂く機会を与えて頂き感謝しております!
ありがとうございました!

そんな感じで日はすっかり暮れて、
帰りには最後にライトアップされた夜のところざわサクラタウンも絶景でございました!

 

以上、ところざわサクラタウンのレポートをお届けしました!
皆さんも是非、足を運んでみて下さいませ!

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二代目編集長